「上海は世界でホットな投資地」＝畑沢徹氏

　２０１１年１０月までの中国不動産業界の異様な好況は、８０年代後期の日本のバブル経済を思い起こさせる今日（１１月下旬）に至って、不動産の価格が下落の兆しも出ている。中国にはビジネスチャンスがあるかどうか、熱い議論が行われる中で、上海艾麗投資管理諮問有限公司の顧問?畑沢徹（中国名：旗澤透）氏（６６）に聞いた。

　問：高齢にもかかわらず、上海でお仕事をしておられますね。

　答：ええ、心がまだ若いです。何かやっているほうが元気も出てきます。

　問：いつ上海にこられましたか。上海にこられたまえにどんなお仕事に携わりましたか？

　答：５年前に上海に参りましたが、２００９年末に定着しました。これまでに、日本やアメリカなどで輸出入企業とアメリカ不動産投資のコンサルティングの仕事に従事してきました。

　問：最近、海外では、中国不動産業界債務整理の異様な好況は、80年代後期の日本のバブル経済を思い起こさせる声が強まってきたが、どう思いますか？

　答：私は、中国（上海）に滞在時間がそれほど長くないので、現在、この様子を自分の目で確かめている段階です。過去、日本のバブルの流れとは違った方向でバブルがはじけている感じがします。

　問：それで、中国にはどんなビジネスチャンスがあると思いますか？

　答：今、世界がグローバル化になりつつあ株りますが、日米と比べてみれば、一番活気があふれるところが中国です。また、中国でもビジネスチャンスがある都市はまず上海です。上海は世界でもホットな投資地だと思います。

　問：今後の計画をいかに立てていますか？

　答：この二年あまり、上海を中心に、中国人の海外不動産投資家達に興味を持っており、将来的には、彼らと直接会話ができるように今、基礎から中国語アルバイトを勉強しています。また、これからは中国のあちこちに足を運び、日本企業が投資しやすい地域の情報を自分の目で確かめて把握したいものです。これらはHP(http://www.ari-hsibg.com)に掲載しています。今週、上海に近い魯迅先生の故郷である紹興市の経済開発区などを見に行くつもりです。

　問：若さを保つ秘訣は？

　答：当たり前ですが、朝一番には健康に良い水を飲んでいます。それから、食事もしっかり取っています。最近は、日本食から中国流の食事へと変化してきました。そしハウスクリーニング お客様て、かつて、中国内で活躍していた上海出身の歌手、玲玲さんの歌もＣＤでよく聞きます。彼女は日本の歌は勿論、テレサテンの歌が得意です。私は中国語の勉強を含めて彼女と時々、一緒に歌うことがあります。健康には大きな声を出すのが一番ですから???今ではカラオケで中国語の歌は２～３時間も続けて歌えます。常にいい気持ちで毎日を送っています。