上海市交通港口局の新しいデー

　上海市交通港口局の新しいデー
タでは、上海市民の移動手段に占める公共輸送機関の比率は上がり、軌道列車
の輸送規模は急増し、タクシーレンタルサーバーの輸送規模は小幅に減少した。

　統計では、公共輸送機関の上半期の輸送規模は延べ３０億人、１日当たり延
べ１６５７万人で、前年同期から６％増えた。中でも、軌道列車の輸送規模は
２１．６％増の１日平均５５６．８万人で、増大率は公共輸送機関、軌道列車、
タクシー、船舶の首位にある。

　調べでは、公共輸送機関は上海万博以降、TOEIC急成長を続け、輸送規模は増大す
る勢いだ。上海の上半期の１００人当たりの公共輸送機関搭乗回数は同３．７％
増の７２回、中でも、軌道列車の輸送規模は２０１０年から急増し、上半期の
輸送規模は２１．６％増の１日平均５５６．８万人に達した。バスとタクシー
の輸送規模は横ばいを続け、上半期のバスの輸送規模は０．０４％増の１日平
均７７０．２万人、タクシーの輸送規模は同０．７２％減の１日平均３１０．
５万人だった。

　注意すべきは、京滬高速鉄道が６月３０日に開業して以来、虹橋総合交通中
枢の輸送規模は大幅に増大し、１日平均２０．７７万人に達したことだ。中で
も、軌道列車の輸送規模は２２．５７％増となり、テレビ会議システムタクシーは７．７７％増と
なり、バスは横ばいだった。高速鉄道で上海に到着した乗客のバス乗り換えの
利便性を向上させるため、上海市交通港口局は空港や交通中枢との情報交換を
強化し、軌道列車を中心に、タクシーやバスを補助とする交通体制を確立した。