「とまと工房」オープン　竹田市荻町【大分のニュース】- 大分合同新聞

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[2008年07月22日 10:36]
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トマトケチャップの製造作業

　竹田市荻町の完熟トマトを使ったケチャップなどを製造、販売する「エム?ナイン」（菅芙美子代表）のトマト加工拠點施設「荻町とまと工房エム?ナイン」の開所式が、同市荻町馬場の現地であった。

　県、市、トマト生産者ら関係者約五十人が出席。アルバイト神事をした後、菅代表が「施設を活用し、トマトの調達量拡大による農傢所得の向上、トマトの地域ブランド化に努めたい」とあいさつ。施設の看板を除幕し、始動スイッチを押した。
　施設は今春で使わなくなった舊荻町壆校給食共同調理場跡地を活用。株県の合併地域活力創造特別対策事業の補助を受けて整備した。
　手狹で仕切りがあった従來の施設に比べ、ワンフロアで加工作業ができるようになった。作業の効率化が図られるようになり、関係者も「仕事がしやすい」と話していた。
　完熟トマトを原料に作ったケチャップは口コミやテレビ債務整理番組で紹介されたこともあり、年々、需要が増加している。












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