“起爆剤”ハイブリッド 県內の市場も注目

发布: 2011-12-06 01:04 | 作者: 辉起步 | 来源: 北美中医网--www.natcm.com

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[2009年05月19日 10:11]
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エコカー減稅などの優遇策も相まって人気のハイブリッド車「インサイト」=大分市のホンダカーズ大分古國府店

 ハイブリッド車の売れ行きが注目されている。四月から実施されたエコカー減稅をはじめ、購入補助金など優遇策が次々に打ち出され、十八日からはトヨタの新型ハイブリッド車が登場。販売台數が落ち込んだ県內市場の“カンフル剤”として、ディーラー各社は期待を寄せている。(4面に関連記事)

 大分トヨタ(大分市)は十九日から、不動産投資新型プリウスを県內全店で展示する。既に予約注文が相次ぎ、四月は受注の七割がプリウスだったという。「エコカー減稅で取得稅と重量稅がゼロになるインパクトは大きい。試乗できればアピール効果も絶大」と期待する。
 先行してハイブリッド車人気を巻き起こしたホンダのインサイト。ホンダカーズ大分(同)は「インサイトが話題になったおかげで、より割安な上に減稅対象のフィットも売れている」と手応えを話す。
 大分日産自動車(同)はハイブリッド車は扱っていないものの、キューブなど數車種が75%の減稅対象。100%減稅のクリーンディーゼル車もあり、店頭の橫幕などで「減稅対象車」を積極的にPRしている。
 しかし、県自動車販売店協會の集計では、四月の乗用車の新車販売台數は二千三百二台(前年同月比五百四十六台減)にとどまった。ディーラーの中には「優遇策があっても、車の購入予定のない人が急に買う気になるわけではない」と厳しい見方も。
 だが、販売台數に加算されていないハイブリッド車の納車待ちが、県內で五百台以上あるとみられる。「需要の先食いをしているだけではないか」との分析もあるが、個人消費が冷え込む中で異例の人気をキープしている。
 同協會は「(優遇策の販促効果は)期待しているが、今はなかなか狀況が読めない。新型ハイブリッド車で市場が活気づき、エコカー購入補助金が國會で正式に決まれば、より弾みが付くのでは」と話している。

 エコカー購入の優遇策
▽減稅 燃費?排ガスの基準に応じて取得稅と重量稅を50―100%減免。自動車稅は従來のグリーン稅制により購入翌年度分の軽減がある▽補助金 債務整理エコカー買い替えに10萬圓、新車登録から13年以上の乗り換えは25萬圓を補助(軽自動車は半額)。國の補正予算案が可決すれば、4月10日にさかのぼって適用される。また大分市は獨自の補助制度がある。