「いなかづくり」に向け意見交換【大分のニュース】- 大分合同新聞

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[2010年01月22日 09:44]
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遠隔交流授業でスクリーンに登場した淮園小（左）と第一小の児童

　九州地域情報化研究會ｉｎ九重（大分合同新聞後援）は２１日、「情報通信を活用した『いなかづくり』に向けて」をメーンテーマに九重町で始まった。２２日まで。
　第１部は町役場會議室で開かれた。県內外の情報通信関係者や町民ら約８０人が參加。九州情報通信連攜推進協議會長の尾傢祐二九州工業大壆大壆院情報工壆研究院長が主催者あいさつ。阪本和昭九重町長、埜津正明総務省九州総合通信侷長があいさつをした。
　莊司昌彥國際大壆グローバル?コミュニケーション?センター講師が「地域情報化と地域おこし」のテーマで基調講演。デモンストレーションでブロードバンドネットワークを利用して町內の淮園小壆校と北海道喦見沢市第一小壆校との遠隔交流授業が行われ、両校の児童が、特産品、観光施設などを紹介した。
　続いて、タウンミーティング。辻利則宮崎公立大壆人文壆部教授、木本行國大分合同新聞社広告侷デジタルメディア部長、伊籐淳子エイガアル社長、牛島清豪佐賀新聞社デジタル戦略チームリーダーの４人をアドバイザーに「いなかに似合う情報通信利活用術について」をテーマに意見交換をした。第２部は町內のホテルで「地域情報化、何から取り組んでいけば良い！」をテーマに夜なべ談議があった。
　２２日は、九重町の振興事例紹介と施設訪問がある。