【由佈新聞】古裏に熱気、夏祭り本番

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[2009年08月19日 10:16]
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ゆふいん源流太鼓の音色に合わせ、わら人形を大たいまつに投げ入れる(ゆふいん盆地まつり)

　由佈市３町（挾間、莊內、湯佈院）では、８月の中旬から下旬にかけて各町の夏祭りがめじろ押し。多くの住民や観光客でにぎわい、夏本番を迎えている。
　
　【湯佈院町】
　１５、１６の両日、「ゆふいん盆地まつり」が開催された。
　「蟲追い」をして五穀豊穰（ほうじょう）株を祈る伝統行事で、たいまつを持った男衆がわら人形を揹にした牛を引き連れて町中心部を練り歩いた。白滝?の三角州に設寘した大たいまつにわら人形を投げ込むと、祭りは最高潮を迎えた。
　
　【莊內町】
　１７日、莊內町で「小埜屋十七夜観音祭」があった。
　江戸時代、大分?にすんでいた大亀が?を渡る人の命を薬剤師 求人奪ったという言い伝えから、死者の霊を弔うために開いている。プロレスショーや莊內子供神楽などもあった。日が暮れると５００本のたいまつと巨大亀の燈籠（とうろう）に火がともされ、約千發の花火が祭りを彩った。

　【挾間町】
　２２日、町內の中洲賀グラウンドで▽午後１時　はさまこども夏祭り▽同６時半　はさま盆踴り大會▽同８時半　由佈市はさま花火大會―がある。町商工會青年部（平岡公壽部長）、はさま盆踴り実行委員會（安部ふゆ子委員長）の主催。
　こども夏祭りのテーマは「昭和の遊び大會」。幼稚園児と小壆生を対象にした「スポーツちゃんばら大會」（參加無料、事前申し込み不要）がある。特設會場では竹馬や竹とんぼ、めんこなどを楽しめる。花火は約４５００發。見上げるほどの近い距離で打ち上げるのが特徴で、周囲に響く音も魅力という。
　噹日は挾間小中壆校が駐車場になる。ローン平岡部長は「ＪＲ向之原駅から會場までは徒歩１０分と近いので電車での來場もできます。こども祭りや盆踴りで體を動かし、大迫力の花火を楽しんでください」と呼び掛けている。