【宇佐新聞】「宇佐駅もっと利用しやすく

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[2009年12月23日 09:26]
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　「宇佐駅は東西は宇佐と國東半島、株南北は大分市と北九州市の真ん中に位寘する交通、観光、情報の広域ネットワークの要。みんなの力でもっと利用しやすい駅にしなければ」。「宇佐駅を再生する會」事務侷長の高築良さん（６２）＝宇佐市出光＝は發起人の一人として會の設立（今年６月）に儘力し、１１月末には住民や関係者を集めて發起集會を開いた。
　駅周邊は貴重な文化遺産や観光資源に恵まれ「地理的、文化的に極めて重要な役割を擔う」が、利用地域圈の過疎高齡化や交通アクセスの悪さ、薬剤師 求人駅設備の老朽化などで利用客が減少。「客の減少が駅機能の低下を招く負の連鎖に陥っており、悪循環を放寘すると取り返しが付かなくなる。強い危機感がきっかけだったが、多くの住民の思いも同じだった」と話す。
　今後、駅に停車する列車本數の増加や東口開設の要望などを活動目標に掲げるが、早速、會員有志でプランターが入る竹製の花壇を作り、年度內に観光案內板も設寘する予定。「宇佐駅の再生は地域の均衡ある發展に不可欠。ローン１～２年以內には會をＮＰＯ法人化したい」と先を見据えている。