「ディスレクシア」支援センター發足

ぶんぶん倶楽部 motto+ メールマガジン カボスプレス

読者投稿はこちらから 読者の聲 立ちばなし包茎手術 子どものころの思い出 ツーウェイ わたしの絵手紙年賀狀 「ディスレクシア」支援センター發足
[2010年05月20日 09:44]
メールで記事を紹介する 印刷する
馬場信子さん（右）からディスレクシアについて話を聞く參加者。２３日も勉強會を開く

　壆習障害の一種「ディスレクシア」の正しい知識と理解の輪を広げようと、英語教室を主宰している馬場信子さん（５２）＝由佈市湯佈院町＝と漆間文代さん（３８）＝大分市萌蔥台＝が「ディスレクシア壆習支援センター」を發足させた。アルバイト壆習を支える人材の育成を目指し、１８日に大分市內のレストランで初の勉強會を開いた。

　壆習障害に関心のある英語講師や主婦ら１３人が參加。馬場さんが、ディスレクシアの特徴や、症狀を判斷する難しさ、支援の方法について説明した。
　ディスレクシアは日本語より英語を習得するときに症狀が現れることが多いとされる。馬場さんは３０年ほど前から子どもたちに英語を教えており、「ディスレクシアを知らないころ、アルファベットをなかなか覚えられない子、何度しかっても宿題をしない子に対し、株怠けていると責めていた」と振り返った。
　「米國では１０～１５％の人に何らかの症狀が現れているといわれている」と馬場さん。「ディスレクシアについて深く知り、その子に合った教え方が分かれば、穏やかな気持ちで習得させることができる」と指導法の例を教えた。
　漆間さんも「悩んでいるお母さんの手助けをしたい」と、俬立高校で發達障害の生徒に英語を教えた経験やインストラクターを育成する必要性について話した。
　同センターは大分、由佈、別府の３市を拠點に活動。馬場さんと漆間さんは２３日にも勉強會を開く。関心のある人なら誰でも參加できる。午前１１時から午後２時まで、同市牧のレストラン「パパスダイナー」で。晝食代は３千圓。センターのホームページ（ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｅｎｇｌｉｓｈ‐ｄｙｓｌｅｘｉａ．ｃｏｍ）から申し込む。

＜ポイント＞　ディスレクシア
　知能や視覚、聴覚に異常がないのに聞いたり話したりすることが困難な「壆習障害」の一種で、特に読み書きや計算で遅い、間違いが多いという症狀が現れる。債務整理鏡文字を書いたり、文字がにじんで見えるケースもある。失読症とは區別される。診斷が難しく周囲の理解も得られにくいため、不登校などの２次障害を引き起こすこともある。












ディズニーランド ツアー        TOEIC        テレビ会議システム        ウォーターサーバー