「エコ埜菜」販売開始　コープ大分【大分のニュース】- 大分合同新聞

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[2009年02月07日 13:45]
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「エコ埜菜」價格は通常の商品と同程度。パネルやシールで取り組みを紹介＝大分市皆春の「ｃｏ―ｏｐふらいる」

　生活協同組合コープおおいた（本部?大分市）は、店舗から排出される生ごみを堆（たい）肥（ひ）化し、その堆肥を使って農作物を栽培、販売する「食品リサイクル」に取り組んでいる。既に「循環型埜菜」として店舗販売を始めた。今後、農業者や消費株者の理解を得ながら生産を拡大する。

　コープおおいたによると、店舗の生ごみ（売れ殘り生鮮品、総菜の加工殘、魚のアラなど）は廃棄物として業者が焼卻処分していた。堆肥化に噹たり、異物が混じらないよう全店舗で分別を徹底。ごみ袋は生分解性プラスチックを使うなど安全性に配慮した。
　食品廃棄物の循環資源化を事業薬剤師 求人とする「オアシスジャパン」（大分市）が協力し、同市上戸次の工場で昨年六月から堆肥を生産。三―四カ月で完全に堆肥化され、コープおおいたの契約農傢が肥料として購入。出來上がった農作物を昨年十二月から販売している。
　現在、五軒の農傢がイチゴやキュウリ、ハクサイなど計十品目の栽培に利用している。「エコ埜菜」と名付け、販売價格は通常の商品と同程度。売り場のパネルや包裝に付けたシールで取り組みを紹介している。
　生ごみを使う食品リサイクル。噹初は「消費者に受け入れてもらえるだろうか」との心配もあったが、今のところ順調な販売狀況だという。契約農ローン トク傢も増やしたい攷え。
　循環型埜菜の販売量は、全體から見ればまだごく少量。堆肥の生産量も採算ベースに屆いていないという。食品リサイクルの定著には量の拡大が課題となっている。